平成22年09月02日

 朝から電車で。
 5人掛けの座席の端に座ったんだけど、この5人掛け、微妙に狭い。どうせいっぱいいっぱいになるし、まだ空いているからと言ってゆったり目に座っていると、後から座る人が同じ様に座ったりする結果、4人しか座れなくなったりする。なので最初っから俺は限界まで詰めて小っちゃく座る様にしてる。
 しばらくすると隣におっさんが座る。えらく隙間を空けて座る。が、混雑する電車なのですぐに詰めなきゃいけなくなる。この時点で俺としては「絶対込む電車である事が判っているのに何故隙間を空けて座ろうとするのか。馬鹿なのか。」と思っている。
 で、おっさんがこちらに詰めて来る訳だが、馬鹿は自分の馬鹿さ加減を基準にしか判断しないらしく、俺も隙間を空けて座っていると思い込んでいる様で、「オマエも詰めろよ」みたいな目で見て来る訳だ。詰める余地などとっくに皆無だというのに。
 問題なのは、俺が少しは詰めると思い込んでいるもんだからそのおっさんは必要以上にコチラに詰めてしまった様なのだ。多分、本来必要なスペースよりそのおっさんは狭いスペースに座らざるを得なくなったと思われる。ま、自業自得だろう。
 そんなこんながまずあって。数分するとおっさんは寝出した。寝出すと同時に段々と股を開き出す。当然、俺にもたれかかって来る。
 俺は手でそのおっさんの膝を払いのける。
 おっさんは目を覚まし、睨み付けて来たw
 最初は無視してたんだけど、えらく長時間睨み付けているので「何じゃコラ」と申し上げたところ、ちょっとビビった御様子。
 とは言え、馬鹿なりに腹が立ったらしく「何すんねん」と言い返して来るw
 以下、会話。
J「何じゃコラ」
お「何すんねん」
J「股開き過ぎじゃ。まともに座れ。もたれて来んな。気持ち悪いやろうがコラ」
お「混んでるからしゃあないやろ」
J「しゃあなくないわい。混んどるから小さく座るんやろうが。アホか」
お「何やねんその言い方は」
J「その年にもなってまともな座り方も判らん様なバカに口の利き方もクソもあるかボケ」
お「何やとコラ」
J「どんな座り方したら他人に迷惑になるかこれまでの人生で普通判っとる筈やろっちゅうとんのじゃ」
お「判らんなぁ」
J「ほな今判ったやろうが。直せ。あほんだら」
 こんな感じ。おっさんはちょっと股を閉じました。まあ触れなければ僕は満足なんで読書に戻る。
 しばらくするとおっさんが逆襲に入る!つもりで喋って来るw
お「俺はオマエに肩が当たって気持ち悪いねんけどなぁ。これはどうしてくれんの?」
J「アホかwおのれがこっちに詰め過ぎた結果 肩があたってんねやろうが。大体、人間の最大幅は通常 肩やろうが。肩が当たるのは当たり前じゃ。それに対して足が当たるのはオマエの愚かさが原因じゃ。脳味噌使え。クソが」
 さすがに黙りましたのさw
 まあ、勤め人としては朝からキチガイにかかずらってられませんわね、と相手にはちょっと同情したりもするw
 ただ、こういった時に挟み込もうと思っていた「育ちが卑しい」ってのとそれを否定された時の「育ちが卑しいんじゃなかったとしたら血が卑しいって事やな」を入れ忘れていたのが悔やまれる。